遠くへ行きたいで紹介された伊賀焼きの土鍋 [遠くへ行きたい]
1月3日の「遠くへ行きたい」は、美食家の大食漢で名をはせる渡辺徹さんをナビゲーターに、三重県で美味しいすき焼きの食材を探すという旅でした。
そこで紹介された伊賀焼きの土鍋が素晴らしかったのでご紹介します。
この伊賀焼きの土鍋の大きな特徴は耐火度にあるといわれ、使用する粘土が一般的な粘土と違うことに尽きます。
三重県の伊賀市あたりは古琵琶湖群層と呼ばれ、なんと300〜400万年前は琵琶湖の底だったそうな…。
周囲の花こう岩の山が風化して雨水と一緒に流れ込み、古琵琶湖の底に溜まって特徴の違う2種類の粘土へと変化する。
伊賀焼きの土鍋に使っている土は、正にその琵琶湖の底の土で、一般的な粘土に多く含まれる「長石」という鉱物が、この土にはあまり含まれていないので、焼きしまることがないということです。
「なるほど…だから直火にかけても割れないんだ~」と、ひとり納得(笑)
だからタジン鍋みたいに、素材の水分だけで調理ができるってワケなんですね~
たしかに、あの鶏のもも肉は美味しそうでした(笑)
遠くへ行きたいで紹介された佐賀県のお菓子 丸ぼうろ あめがた 小城羊羹 逸口香 佐賀牛カレーパン さらり [遠くへ行きたい]
1月4日の「遠くへ行きたい」は、甘党の尾形直人さんがナビゲーターする佐賀県のシュガーロードの旅でした。
江戸時代、佐賀県には長崎からの技法や貴重な砂糖が入ってきたことで、いろんなお菓子が残っているそうだ。
千歳飴のルーツになったという「あめがた」や、ポルトガルから伝わったという「丸ぼうろ」などなどが紹介されました。
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さて、緒方さんが佐賀市の『福岡精肉・デリカ』にやって来ると、そこには長い行列が…。
ここで販売している「佐賀牛カレーパン」には、A5ランクの佐賀牛が使われているので人気なんだそうです。
また、牛の脂で作られている石鹸「さらり」は、牛肉を扱う人の手が赤切れすることもなく、いつもすべすべしていることから製造されたという。
緒方さんはカレーパンと石鹸を購入して、おいしそうにカレーパンを食べてましたね(笑)
⇒『福岡精肉・デリカ』のHP
さて、次に訪れたのは佐賀県の小城市。
羊羹通りと呼ばれる国道には羊羹屋が20軒もあり、通りがかった『みつば屋小城羊羹本舗』の羊羹は、表面は結晶した砂糖でザラザラ、中はモチモチの食感の羊羹でした。
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日持ちがしてエネルギーを補給しやすい小城羊羹は、明治時代は兵隊さんの携帯食だったと、お店の方が言ってらっしゃいました。
次に訪れた塩田町では「逸口香」というお菓子を紹介。
『楠田製菓本舗』で製造されている「逸口香」は、なんと食べると中は空っぽ!!
これが「逸口香」の特徴で、焼き上げると自然と中が空洞になるんだそうです。
(有)源八屋
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お店の方は、季節や天候に応じて調法を変えないといけないので難しく、焼き時間などもマニュアルが作れないと言っておられました。
次は、有明海の海苔。
有明海の海苔の美味しさの秘密は、その柔らかさにあると海苔漁師の内田慎次さんが言っておられました。
有明海の干満差が、その柔らかい海苔を作るのだそうです。
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最後は武雄温泉を訪問。
江戸時代から使われているという、鍋島公専用の風呂として造られた総大理石の湯舟「殿様湯」は見事でしたね(笑)
「遠くへ行きたい」で"永六輔"さんが訪ねた「一澤帆布」 [遠くへ行きたい]
今日の「遠くへ行きたい」のナビゲーターは作詞家の永六輔さんで、京都の旅です。
久しぶりに拝見した永六輔さんは、車椅子姿ではありましたがお元気そうなご様子でなによりでした。
永六輔さんは最初に瀬戸内寂聴さんのもとに訪れ、寂聴さんの法話を聞いたり、また飛び入りで自分もユニークなお話されたりと、一瞬「遠くへ行きたい」ではなく、別の番組を観ているようでした(笑)
パーキンソン病にかかっておられる永さんが、楽しそうに話しておられるのを観ていると、なんだか元気をもらった感じがしましたねェ…。
さて、祇園の「権兵衛」のおいしそうな「玉子丼」を食したあとに訪れたのは「一澤信三郎帆布」
「一澤信三郎帆布」の暖簾の文字は永六輔さんが書いたものだそうで、『布包』と書いてカバンとよませているとのこと(笑)
そして、永六輔さんがご主人の一澤信三郎さんにプレゼントしたのが赤とんぼの絵が描かれたカバンでした。
このカバンは、東日本大震災の遺児を支援するために安藤忠雄さんを中心に設けられた『桃・柿育英会』に利用されるそうです。
最後に一澤さんが永六輔さんに「体の方が復活してもらわないといけませんね。頭と口は十分ですさかいに」と京都弁で仰っていたのには笑わされました(笑)
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"遠くへ行きたい"で"蛭子能収(えびすよしかず)"さんが飲んでいた"保命酒" [遠くへ行きたい]
"遠くへ行きたい"で鞆の浦の秘伝酒"保命酒"が紹介されました。
今日の旅人は漫画家でタレントの蛭子能収さんが、広島県福山市を旅します。
福山市の鞆の浦を街巡りをしているときに、頻繁に見かける保命酒という看板が気になった蛭子さんは、「鞆酒造」という酒蔵を訪ねました。
保命酒というのは、地黄などの16種類の漢方薬を漬け込んで作られたお酒で、いわゆる薬用酒とよばれるものらしい。
そんな説明を受ける前に試飲させてもらった蛭子さん、お酒はあまり得意ではないといいながらもなかなかお猪口を置かない(笑)
「甘くて美味しい」を連発すると、『おかわりあげましょうか?』の店主の声に蛭子さん思わずニンマリ、ちゃっかりおかわりをもらっていました(笑)
でも、この保命酒は非常に甘い口当たりで、お酒が得意ではない人もおかわりをしてしまう飲みやすさなんだそうです。
さらに、蔵の中に保管されている、保命酒を入れる様々な容器も見学。
蔵の中には、タヌキの徳利や恵比須さんの徳利、備前焼の"角徳利"などがあり、また白檀などを入れた昔ながらの処方で作った保命酒もありました。
そういえば、私の祖父が「養○酒」というのをよく飲んでいたのを思い出しました(笑)
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