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「遠くへ行きたい」で"永六輔"さんが訪ねた「一澤帆布」 [遠くへ行きたい]

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今日の「遠くへ行きたい」のナビゲーターは作詞家の永六輔さんで、京都の旅です。

久しぶりに拝見した永六輔さんは、車椅子姿ではありましたがお元気そうなご様子でなによりでした。

永六輔さんは最初に瀬戸内寂聴さんのもとに訪れ、寂聴さんの法話を聞いたり、また飛び入りで自分もユニークなお話されたりと、一瞬「遠くへ行きたい」ではなく、別の番組を観ているようでした(笑)

パーキンソン病にかかっておられる永さんが、楽しそうに話しておられるのを観ていると、なんだか元気をもらった感じがしましたねェ…。

さて、祇園の「権兵衛」のおいしそうな「玉子丼」を食したあとに訪れたのは「一澤信三郎帆布」

「一澤信三郎帆布」の暖簾の文字は永六輔さんが書いたものだそうで、『布包』と書いてカバンとよませているとのこと(笑)

そして、永六輔さんがご主人の一澤信三郎さんにプレゼントしたのが赤とんぼの絵が描かれたカバンでした。

このカバンは、東日本大震災の遺児を支援するために安藤忠雄さんを中心に設けられた『桃・柿育英会』に利用されるそうです。

最後に一澤さんが永六輔さんに「体の方が復活してもらわないといけませんね。頭と口は十分ですさかいに」と京都弁で仰っていたのには笑わされました(笑)


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