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ひろのば体操で理想的な足育 サキどり [サキどり]

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今日の「サキどり」では、「足育」について特集していました。

厚生労働省の統計によると、なんと年間5752人が転倒により死亡しているというから驚きです。

今回は、子供からお年寄りまで転倒防止に効果がある「足育」がテーマで、「足育」とは、足や足の指、更に靴など履物の正しい知識を得て、理想的な足を育てる事なんだそうです。

お年寄りがが寝たきりになる原因の第4位は、転倒による骨折だそうで、この転倒を防ぐと転倒骨折による経済的損失9136億円を防ぐ可能性を秘めているそうだ。

理学療法士・湯浅慶朗さんの「足育講演会」を取材すると、湯浅さんはまず参加者の足の指チェックを始め、"外反母趾"や"内反小趾"、"かがみ指"等を発見。

湯浅さんは、足の指と指の間に手の指を入れて間隔を広げて伸ばし、掴んだ指を甲の方や足の裏の方にグーっと伸ばす「ひろのば体操」を教えていました。

この「ひろのば体操」を行うと、足元が安定してふんばり力がアップするそうです。

「ひろのば体操」をやるとどれぐらいふんばる力がアップするのか、60代の男女6人が実験しましたが、6人中4人が「ひろのば体操」をやった後に数値が伸びていました。

湯浅さんの元には、転倒や歩行障害に悩む方達が毎日訪れており、杖無しでなければ歩けなくなり日常生活もままならなかった女性が、「ひろのば体操」をして杖なしでも歩く事ができるようになった実例も紹介されました。

また400人の小学生を調査すると、9割の子供に指の異常が確認されているそうで、阿久根教授は「立てなくなってしまうという事も永井将来では言えるかもしれない」と語っているから恐ろしい。

新宿区のシューズメーカーの津端裕さんは、「最近の子供達は運動不足で、足の肉が薄く細くなったので、これまでの靴ではブカブカになってしまっている」と言っていました。

そこで津端さんの会社では、靴全体を1cm程細くして足をしっかり固定出来る様にし、更に爪先の部分の幅を広くして指が自由に動かせる様に改良したそうです。


1年間「ひろのば体操」に取り組んできた橋口善くんは、以前はかけっこで転びそうになっていたが、指の変形が改善された結果しっかり走れる様になっていました。

【ひろのば体操のやり方】

さて、その「ひろのば体操」のやり方ですが、まず片方の足を膝の上に乗せ、足の指先を反対側の手の指の間に入れて甲の方にゆっくりと伸ばします。

親指90度が理想ですが、けっして無理はせずに反対側にも5秒間ずつ行います。

【足の指を変形させないためには】
①スリッパを履いた後、ひろのば体操などケアをしっかりする。
②くつべらを使い、靴のかかとを崩さない。
③深爪をしない。

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