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健康カプセル サルコペニア肥満 吉川メソッド [健康カプセル]

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今朝の「健康カプセル!ゲンキの時間」のテーマは、新時代の肥満といわれる「サルコペニア肥満」でした。

筋力の低下と肥満が結びつくと寝たきりや生活習慣病、心筋梗塞、脳卒中まで引き起こす恐ろしい肥満に生まれ変わりるそうです。

サルコペニア肥満とは、老化や運動不足に伴う筋力の低下が起きているうえに、栄養過多などの原因による脂肪増加の状態のことをいうそうです。

さて、日本人にサルコペニア肥満は多いのかということで、街で30秒間で上体起こしが何回できるかを調査すると、上体起こしの回数は減少し、体重は増加したと答える人が多数でした。

なんと、70代ではおよそ30%の人がサルコペニア肥満に該当するそうです。

《 サルコペニア肥満になると体はどのような状態になるのか? 》
サルコペニア肥満に近づけるために体におもりをつけて実験すると、まず左右のバランスが取りづらくなる、足があがらない、指の筋力が低下して指先がおもうように動かせないなどの状態になる。

《 加齢によってどのくらいの筋肉がなくなるのか? 》
筋肉量は30代がピークで、その後加齢とともに落ち続け、男性の場合30代と70代では約7kgの差がでるそうです。

《 筋肉量が減るとなぜ肥満になるのか? 》
生命活動を維持するために必要なエネルギーである基礎代謝の約40%を筋肉が使っており、その筋肉が減ると知らずしらずに太ってしまうそうで、運動をせず食事量を変えないと、加齢とともにサルコペニア肥満まっしぐらになってしまうのだそうだ。

《 90歳からでも筋力アップ 》
高齢者でも、それぞれのレベルに合わせてやれば、90歳代からでも筋肉は回復するそうで、大腿骨を2回骨折した女性も寝たきりにならず無事回復した例もあるそうです。

《 自宅でできるサルコペニア肥満チェック 》
1.両手を胸の前でクロスさせて片足で椅子から立ち上がる。立ち上がれない場合や手が胸から離れてしまう場合はアウト。
2.足をまっすぐ上げ、足を両手の間に入れるようにして片足で靴下をはく。はけないと場合はアウト。
3.腰に手を当てて足を10cm程度上げて60秒間片足立ち。できない場合はアウト。


東京都港区の「吉川メソッド」は、短期間で理想の身体を手に入れるための筋トレ法を指導しており、プライベートレッスンのため月謝は最高80万円なんだそうです


⇒吉川メソッドの公式ホームページへ

「吉川メソッド」のトレーニングは筋繊維を破壊することで、破壊された筋繊維が再生するときにより強い筋肉に生まれ変わるために筋肉が発達するのを目的としているとの事でした。

「吉川メソッド」では、トレーニング中は徹底した食事制限を行うそうで、たんぱく質8割、脂肪2割が吉川式食事の黄金比だという。

たんぱく質は体内で作れないので食事で摂る必要があるけれど、糖質は体内で作ることができるため、ダイエットをしたいなら控えるほうが効果的だということでした。

《 サルコペニア肥満を防ぐ 三位一体のダイエット 》
1.有酸素運動は、10分のウォーキングを3回の合計30分で良い。
2.食事は、肉・魚を控えずにしっかり摂ることが大事で、筋トレ後30分以内にたんぱく質を摂るとより効果的だそうです。
3.椅子に座ってゆっくりと足をけりあげたり、椅子に座りながらスクワットをするのも効果的で10回を目安に1日3セット行う。
※サルコペニア肥満を防ぐ三位一体のダイエットとは、有酸素運動、筋力トレーニング、バランスのとれた食生活の3つをいう。



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