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健康カプセル!ゲンキの時間 歯周病が体全体に与える影響 [健康カプセル]

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今回の「健康カプセル!ゲンキの時間」のテーマは「歯のトラブル」でしたが、そのなかでもいちばん気になる「歯周病」が体全体に与える影響を紹介していました。

冒頭の出演者のトークでは、三宅裕司さん、渡辺満里奈さん、英玲奈さんの3人とも、歯は丈夫だといい、過去にも番組で「歯周病」の臭いを紹介したこともあることを紹介、また厚生労働省などが推進する「8020運動」を紹介しました。

「8020運動」とは、80歳になっても20本以上は自分の歯を保とうというものです。

取材を行う深沢邦之さんとチャレンジャーの2人は、東京都中央区「馬見塚デンタルクリニック」で早速お口の中をチェックすると、歯医者には行かないという3人からはそれぞれに歯周病が見つかった。

歯周病の原因は、歯にたまった歯垢(プラーク)なんだそうです。

ということは、歯垢(プラーク)を完全に除去すれば歯周病は防げるということで、歯垢(プラーク)の撃退に有効なブラッシングが紹介されました。

【歯周病の予防と治療に効果的なブラッシング】
ポイントは歯と歯ぐきの間の歯垢を取り去り、同時に歯ぐきをマッサージをすること。
柔らかめの歯ブラシを歯と歯ぐきの間に45度の角度で当て、毛先を歯と歯ぐきの間に入れるような感じで細かく歯ブラシを動かして磨きます。
硬めの歯ブラシは歯ぐきをいためるので避けたほうが無難です。
また力を入れすぎるのも歯ぐきをいためるので注意しましょう。

まあた、歯垢(プラーク)の撃退には「だ液」が有効な役割を果たすといい、実際に歯周病が進行しているチャレンジャーはその「だ液」の量が少なかった。

「だ液」は口内のpH調整の役割も果たしているそうです。

その後、健康な歯を維持しているという高齢者を取材すると、色のきれいな食材を食事に摂り入れているといい、「だ液」の量を増やす役割の酢の物は欠かさないということでした。

さらに糖分・塩分を控え目にしてよく噛みながらゆっくりと食事をし、食後のブラッシングは絶対に欠かさないといったポイントが紹介されました。

「だ液」には2種類あるそうで、歯周病予防に有効なのは上あごからでる粘度の少ない「だ液」で、酢の物の摂取などで分泌が促進されるそうです。

歯の健康は全身にも影響を及ぼすといい、アメリカの歯周病予防キャンペーンの標語は歯磨きが命に直結するという意味の「FLOSS or DIE」だと紹介。

糖尿病と歯周病の関連について取材すると、歯周病が進行するとインスリンの働きが下がり糖尿病が悪化するといった関係があるということが分かりました。

これは、糖尿病になると免疫力が低下し、歯周病にかかりやすくなるといった関連性もあるということです。

また、動脈硬化・心筋梗塞などとも関係があるそうです。

さらに歯周病患者は、「だ液」の中にたくさんの細菌が増殖しているため、その「だ液」が肺に入って発症する「誤嚥性肺炎」のリスクも高まるそうです。

たかが歯周病と侮るなかれ。

歯磨きは重要ですね(笑)




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