世界一受けたい授業で紹介された花粉症対策 [世界一受けたい授業]
1月28日の「世界一受けたい授業」で紹介された花粉症対策の情報です。
1時限目の保健体育は、東京新宿メディカルセンターの石井正則先生が今から行うと効果を発揮する花粉症対策を紹介されました。
先生の言葉で驚いたのは、イライラしやすい人はいまは花粉症ではなくても、花粉症になる可能性があるということでした。
そのからくりはというと…。
イライラすると年齢に関係なく加齢臭が発生するそうで、これによってハウスダストの原因であるダニが体に集まってくるという。ハウスダストの抗体を持っている人の8割がスギ花粉症の抗体を持っているそうで、つまりハウスダストアレルギーの人は花粉症になりやすいということだった。
そして近年問題になっているPM2.5は、この花粉にも影響を与えているようです。通常の花粉は髪の毛の3分の1ほどの大きさなんですが、PM2.5が花粉を破壊して小さくなることで、花粉症の重症患者が増加しているそうです。
花粉症による鼻詰まりを治すために、市販の点鼻薬を使うことが度々あるんですが、この点鼻薬というのは血管を縮めることで鼻づまりを一時的に抑えるものだそうです。その点鼻薬の中には血管収縮剤が入っているので、使いすぎると腫れ上がるリバウンド現象が起こる可能性があるので使い過ぎは禁物だということでした。
花粉症対策
花粉症対策の1つ目は、花粉が飛び始める前の今の時期から薬を飲み始めるといいそうです。早めに薬を飲むと花粉症の症状が小さくなる検証もなされているそうです。
花粉症対策の2つ目は、花粉症の症状を抑えてくれる食材を摂取すること。
花粉症の症状を抑えてくれる野菜の代表がレンコンで、レンコンに含まれるポリフェノールには抗体を抑制する働きがあるといいます。また、レンコンを乳酸菌と共に摂取すると高い効果が期待できるそうで、レンコンを皮ごとすりおろして甘酒に混ぜて飲むと効果バツグンですよ。
鼻づまり解消法
最後に、石井先生が鼻づまりの解消法を紹介してくださいました。
1.椅子に座って肩の力を抜く。
2.うつむいて目をとじる。
3.頭の後ろのでっぱりから、指4本分下の部分を指で挟むように2分ほど押す。
すると鼻の通りが良くなるとともに視界が明るくなってスッキリするようです。子供の場合は、指で押さずに41度のシャワーを2分あてるのがいいとのことでした。
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