高崎山の伝説のサル「ベンツ」が山に帰るみのもんたの朝ズバッ：テレビで紹介された気になる商品と情報：So-netブログ

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高崎山の伝説のサル「ベンツ」が山に帰るみのもんたの朝ズバッ　[みのもんたの朝ズバッ] [編集]

今朝の「みのもんたの朝ズバッ！」で、大分市にある高崎山自然動物園から中継で、伝説のサル「ベンツ」が山に帰還される様子を放映していました。

「ベンツ」は9月14日から行方不明になり、動物園の職員さんが3度にわたって捜索されていましたが、10月1日、高崎山から約6キロ離れた大分市の住宅地で、失踪から17日ぶりに保護されました。

推定年齢は35歳で、人間なら100歳を超す年齢なんですが、山に帰って行く足取りは軽やかで、なんとなく安心しました。

「ベンツ」のエピソードで有名なのは恋の逃避行です（笑）

9歳のときにB群のボス（今はαオスと呼ぶようです）となりましたが、C群の雌ザルに恋をして自分の群れを離れ、αオスの座を追われることになりました。

しかし「ベンツ」はこんなことではへこたれなかった。

C群に移った「ベンツ」は、一番下の地位から徐々に上がっていき、やがてナンバー2となると、在任期間が歴代最長であったゾロの後を継いで、C群の第9代αオスに就任したのです。

2つの異なる群でαオスになったのは、高崎山では初めてのことなんだそうです。

これが、「ベンツ」が伝説のサルたる所以なのです。

無事に山に帰って、めでたしめでたしなんですが、ただ気になるのはこのまま群れが受け入れてくれるのか？です。

もうオジイチャンの「ベンツ」が、ゆっくりと余生を送れるように祈りたいものです。